「日本人も情報も少ないからこそ、新しい発見が多い」ノルウェー・オスロの夜会

トラベロコ社員がネットから飛び出し、3ヶ月かけて欧州13都市で開催を行なっていく「トラベロコ・タウンミートアップ」。今回は、デンマークに続き、日本人の少ないノルウェーにて夜会を行いました(相変わらず夜なのに明るいですが笑)。日本にいるとノルウェーがどんな国なのか、そもそも北欧であることを知らない人も多くいます。一緒にご飯を食べながら、情報を交換してきました
意外と知られていない、ノルウェーが最先端を走る「海洋産業」

ノルウェーは、海洋産業に置けるトップランナーらしい。海底に沈める装置(石油汲み取りなど)の耐久性や機能性を測るには、長年の実績が必須になります。この領域でノルウェーは他国よりも取り組みが早く、実績年数に大きな差を生んでいるようです。それもあり、海洋産業に置ける技術や装置が多く輸出されているみたいですね。
そう行った海洋技術もあってか、世界最長最深の海底道路トンネルを作るという狂気的なプロジェクトも近年発表されています。ノルウェーの海外沿いの地形は、ひび割れのようにギザギザしていることから、運搬に置いて船を使うのを余儀なくされます。時間のロスを改善するためのトンネルプロジェクトのようです。規模が大きいですね。笑
と行った具合に、全く知らなかったノルウェーの一面を色々と知ることができました。
「日本人も情報も少ないからこそ、遊びにきてほしい」

ノルウェーに住んでいる日本人は欧州主要都市に比べると非常に少ないです。ロコ人数も30人程度(2018年6月)。ただ、実際に行ってみると、全てが発見の嵐。完全個人主義の文化、政府と市民の関係性も日本とは全く違います。情報ひとつひとつが、日本人として興味深いものばかりでした。
例えば、毎年6月に政府から支給されるボーナス、ホリデーペイ。厳密に言うと、毎月の給料の一部から政府が勝手に貯金をしてくれていて、それを6月に「遊べえ!」と口座に支給する仕組みは日本ではありえないですね。政府も小さいからこそ、生まれる仕組みが大胆です。税金も高く、政府と市民の距離感がこれだけ近いと、やはり政治への関心は高いようです。デモも起きるし、子供が授業の一環で議員にインタビューをすることもあるようです。面白いですね。
ノルウェーは、日本人も情報も少ないからこそ、遊びに来ると新しい発見が多くある国かもしれません。
今後のタウンミートアップ

7月7日、パリ(フランス)開催: https://www.town-meetup.com/paris
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タウンミートアップを開催する理由:
https://medium.com/traveloco/1b2a7a0d4a34